「呪いたいほど憎い」占い師が教える【知られざる呪いの効果と代償】

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経営者専門の占い師、瀧上阿珠(たきがみ あじゅ)です。

 

あなたは人を呪いたいと強く思ったことはありますか?

 

  • 信じていた相手からの裏切り
  • 理不尽な非難や攻撃を受ける
  • 信頼していた部下に会社を乗っ取られた

 

会社を経営している人なら1度や2度ではないかもしれません・・・

 

「許せない」と強く思ったときに、相手を罰するために「呪い」という手段を取りたくなってしまうものです。

 

最近では「呪い」を代行してくれる業者もいるため、リスクがないように思われがちですがそういうわけではありません。

 

「呪い」とは、自分の未来を対価にして行う禁忌の技です。

 

今日は、呪いとは何なのか、呪い代行の仕組みと人を呪ったらどうなるのかなど知られざる呪いの世界をご紹介します。

 

呪いとは?

呪い(のろい)とは、人または霊が、物理的手段によらず精神的あるいは霊的な手段で、悪意をもって他の人や社会全般に対し災厄や不幸をもたらせしめようとする行為をいう。 (Wikipediaより)

「呪い」というのは、あなたの「許せない」「憎い」という強い思いを使って、相手を不幸に陥れる方法のことです。

 

その思いが強ければ強いほど、強力な「呪い」となって相手に襲い掛かります。

 

「呪い」の効果=あなたの思いの強さ、と言っても過言ではありません。

 

何故かというと、思いの強さが引き金になって、「呪い」という拳銃に「あなたの命」という実弾を込めて相手を攻撃するからなんです。

 

思いが強ければ強いほど、相手の息の根を確実に止めるためにより多くの弾を込めます。

 

あなたの未来に約束された幸福や成功のみならず、命すらも犠牲にして行うのが「呪い」というものの正体なんです。

 

「人を呪わば穴二つ」の本当の意味

 

「人を呪わば穴二つ」ということわざがありますね。

 

一般的には「人を呪うと、自分にもそれが跳ね返ってくるので、自分の墓穴も掘っておかなければならない」という意味で知られていますが、実はそうではありません。

 

先ほど、「呪い」という拳銃に「あなたの命」という実弾を込めて相手を攻撃するのが「呪い」とお話しました。

 

「跳ね返ってくる」のではなく、「呪い」は自分の命を使って行うものだから墓穴が2つ必要ということなんです。

 

簡単に言えば、呪いの成就=命を使い切ってあなたも死にます、ということ。

 

戦国時代には、自分の命と引き換えに何代にも渡って呪う手法が横行しました。

 

実際に、福井県の朝倉氏は自らの命と引き換えに福井城の主に呪いをかけたと言われ、事実として福井城の本丸に居を構えた城主は若くして亡くなったり、狂い死にしたと言います。

 

「この身はどうなっても構わないので相手に報復を!」という形で執行するのが「呪い」というものなんです。

 

本当は怖い!巷で流行っている呪い代行の仕組み

 

「呪い代行」というのは、読んで字のごとく、あなたの変わりに呪いを掛けてくれる業者のことです。

 

テレビ番組などでも度々「呪いの代行業者」を特集していることがあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 

黒魔術、日本古来の呪術などを使って行うところが多く、一般の方が行う「呪い」よりも効果が強くなると言われています。

 

先ほど、「呪い」は、あなたの思いの強さが引き金になって、「呪い」という拳銃に「あなたの命」という実弾を込めて相手を攻撃するものだとお話しました。

 

呪いを代行してもらう場合は大丈夫だと感じている方も多いようですが、全く違います。

 

呪いの代行業者だって、一時のお金を得るためだけに自分の命を犠牲にするわけがありません。

 

この場合も変わらずに「あなたの命」が使われることは肝に銘じておかなければなりません。

 

あくまでも呪いの代行業者は、「呪い」という拳銃を強化してくれる媒体ですので、彼らの命を犠牲にして行なうわけではないんです。

 

もちろん、呪いに失敗して暴発したり、相手から呪いを返されたりした場合は、あなたのみならず代行業者も呪いの報いを被ることにはなります。

 

そういう場面では代行業者自体も命の危険に晒されることがあります。

 

しかし代行業者もプロなので、自分たちは大丈夫なように対策を打っているところが多いです。

 

プロに頼むというのは、あくまでも「呪い」を強化するものであって、命のリスクを軽減する効果はありません。

 

「呪い」のデメリット

 

私は占い師という職業柄、「呪い」に関する相談をやる側からもやられた側からも受けたことがあります。

 

だからこそ言えることは、デメリットしかないのが「呪い」です。

 

メリットなんて1つもありません。

 

一時的に、胸がすく思いをしたり、目的が叶って嬉しいという気持ちが出るかもしれませんが、それがずっと続くわけではありません。

 

相手が買い物しているところを見れば「なんでまだ死んでないんだ」と思い、子供と歩いている姿を見れば「早く不幸になれ」と思うのです。

 

一度呪えば、あなたが死ぬまで囚われ続けます。

 

そして、もっと強力に呪える方法を探し始めるのです。

 

人を呪わば穴二つになった事例

これは私のクライアントさんから伺ったお話です。

 

酷い裏切りにあってしまった社長さんが、どうしても裏切った相手が許せず「呪い」という方法を取ってしまいました。

 

呪われた相手も会社経営をしていましたが、見る見る間にその会社の業績が落ちていったと言います。

 

相手が不幸になったという話を聞けば、呪いの効果が出たと嬉しくなり、

 

なんとか持ち直したと聞けば、憎しみがこみ上げて更に呪いをかけました。

 

呪いの効果が出るに従って、呪った側の社長さんの体調が悪くなり、原因不明の腹痛や吐き気に見舞われるようになったんです。

 

呪われた相手の生気もだんだんと失われていきますが、それと同時に呪った側の社長さんの顔色も土気色になっていきます。

 

自分がそんな状態になってもまだ「呪う」行為がやめられず、「まだ足りない。もっと苦しめる方法はないのか」と、より強力な方法を取るようになっていきました。

 

とうとう呪われた相手は狂い死にし、それと同時に呪った側の社長さんも精神を病んで自らの命を絶ってしまったそうです。

 

呪いをかけるよりも、おすすめの方法

 

「呪い」は言わば、あなたの未来に約束されていたはずの幸福や成功を全て犠牲にして攻撃する捨て身の戦法になります。

 

相手を後悔させるという目的から考えると、「呪い」よりも確実な方法は相手よりも遥かにあなたが成功してしまうことです。

 

人はショックなことがあると、視界が狭まり、自分の可能性を見失ってしまいます。

 

相手よりも自分が劣って見え、ずるい手段を使う者が成功するとすら思ってしまうかもしまれません。

 

しかし、あなたが本当に望む未来を改めて考えたときに、視界が広がり、自分の可能性や成功のルートを見つけることができます。

 

私のクライアントさんにも酷い裏切り行為から、未来に夢も希望も抱けなくなってしまった方がいました。

 

デメリットばかりの相手を落とす方法ではなく、あなたを上げる方法が一番メリットが高く効果的だということをお伝えし、私と一緒に望む未来を洗い出したんです。

 

その結果、自分でも考えていなかった分野に進出、優秀なビジネスパートナーと巡り合い、新事業が軌道に乗って売上を3倍にすることが出来ました。

 

 

デメリットばかりの相手を落とす方法ではなく、あなたを上げる方法が一番メリットが高く効果的です。

 

そのためには、あなたが本当に望む未来を改めて考えることが必要不可欠になります。

 

あなたが本当に望む未来を改めて考えたときに、視界が広がり、自分の可能性や成功のルートを見つけることができるんです。

 

「呪い」まとめ

  • 「呪い」はあなたの命を犠牲にして行われる手法
  • 呪いの成就=あなたの死
  • 呪いの代行業者に頼んでも、あなたの命は使われる
  • 一度呪えば、あなたが死ぬまで囚われ続けることになる
  • 人を呪うことはデメリットしかない
  • 相手を見返すのであれば、相手よりも遥かにあなたが成功してしまうのが一番

 

「呪い」についてかなり深く解説しました。

 

安易に考えてしまう人が多いですが、「呪い」というのは一度使えば、あなたが死ぬまで囚われ続けることになります。

 

相手を見返すのであれば、相手よりも遥かにあなたが成功してしまうのが一番です。

 

自分の可能性や成功のルートを見つけるために、あなたが本当に望む未来を改めて考えてみてくださいね。

 

 

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