経営者を中心に占いをしている瀧上阿珠(たきがみ あじゅ)です。
商売繫盛を願う、11月~12月にかけて行われるお祭りに参加していますか?
夏越しの大祓い、年越しの大祓いという穢れを落とす行事に参加して、商売繫盛を願っている人は、要チェックです。
11月~12月にかけて、全国的に火を使う神事が多くなるため「火のお祭り月」とも呼ばれています。
この時のお祭りに参加することで、火の霊力によりけがれや罪が祓われ商売繫盛の願い事が叶うと言われているんです。
商売繁盛を願うなら、年末にこれらのお祭りに参加することがオススメ!
今日は各地で行われている「商売繫盛のための火のお祭り」をご紹介します。
商売繫盛のために火を使う神事
夏越しの大祓い、年越しの大祓いという穢れを落とす行事がありますが、これを「水の祓」と言います。
一方、11月~12月にかけて行われる火を使う神事を「火の祓」と言います。
東洋の思想は陰と陽のバランスを重んじています。
「火」は「陽」、「水」は「陰」として、「火の祓」「水の祓」をすることで陰と陽の穢れを祓い清めるものだとされているんです。
そのため、「火の祓」も受けておいた方が良いというわけです。
2018年11月7日(水)11時~12時 貴船神社・御火焚祭(貴船もみじ祭り)
貴船神社の祭神である水の神・タカオカミノカミが火の神さまから生まれたという神話になぞらえた重要な神事です。
毎年繰り返されるこの神事は、貴船神社の祭神の「生まれ変わり」、「若返り」、「よみがえり」の神事と言われているので、「気力回復」「開運」の効果が絶大。
「縁結び」のご利益でも知られているので、仕事や取引先の良いご縁を願われても効果的です。
「火焚串」(300円)の奉納は当日の11時までですので、早めに行って書くようにしましょう。
2018年11月8日(木)13時~ 伏見稲荷大社・火焚祭
今年一年間の収穫を稲穂の神さまである祭神・ウカノミタマノカミに感謝する行事で、伏見稲荷大社のものはスケールが大きいことで有名。
本殿の儀のあと、神苑斎場にて火焚祭が行われます。
全国から寄せられた10数万本の願い事が書かれた火焚串を焚き、神楽女の神楽舞もあるそうです。
お稲荷さんなので、商売繁盛、社運隆昌のお願い事に効果的。
火焚串の初穂料は1本200円になります。
2018年12月15日(土)15時~翌朝 秋葉総本殿可睡斎「秋葉の火まつり・火防大祭」
護摩祈祷から火渡り、秘法七十五膳御供式というご神仏のお下がりを頂戴してご加護を受けられる儀式まで受けられるお寺の祭事です。
厳かな空気の中、日没から始まり、翌朝まで行われます。
この時に使われたしめ縄や秘法七十五膳御供式の盃もいただけるんです。
しめ縄、盃ともに無病息災、厄除けなんかの効果があります。
この祭事に参加することで、日頃の悩みや苦しみなどを取り除き、一切の罪過災難、病いが除かれ、福、徳、寿命を授かると言われていて、全国から参加される方がいらっしゃるんですよ。
参加の場合は、お寺に問い合わせください。