【トイレに宿る神様】トイレ掃除で成功を引き寄せる開運のコツ

経営者の占い師、瀧上阿珠(たきがみ あじゅ)です。

トイレの宿る神様は開運効果が強いことをご存知ですか?

ビートたけしさんこと北野武さんが「成功したのはトイレ掃除のおかげ!」と語ったのは有名な話ですね。

トイレの神様は実は1人ではありません。

色んな神様がいるトイレを掃除することで、神様が喜び、そのお礼に家の人たちや会社の人たちが良くなるように働きかけをしてくれるようになるんです。

パナソニックを一代で気づいた松下幸之助さん、HONDAの創始者・本田宗一郎さん、イエローハットの創始者め鍵山秀三郎さんももトイレ掃除を大切にしてきた人たち。

成功した後も自宅のトイレは自分で掃除するという人たちが多いのは、神様のご利益を感じているからに他なりません。

今日は、私も実践している神様が喜ぶトイレ掃除の方法をお伝えしますね。

トイレにいらっしゃる神様

トイレに主な神様は3名いらっしゃいますので、ご利益と共にお伝えします。

邪気を焼き払う神様「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」

「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」は密教における明王の一尊。

「烈火で不浄を清浄と化す」功徳があることから、邪気を払い物事をスムーズに進めるご利益がある神様です。

古来、トイレで亡くなる人が多かったことから、トイレは怨霊や悪霊の出入口だと考えられていました。

昔は怨霊や悪霊によって病気が起きたり、突然死したりすると考えられていたんです。

そこで、怨霊や悪霊といった邪気(不浄)を焼き払う存在として、「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」をトイレで祀るようになったのが始まりだと言われています。

風水では邪気は不幸を呼び込むものと言われていますから、この邪気を焼き払って頂くことで滞りが無くなり物事がスムーズに進むようになるんです。

妊婦と胎児を守る安産の神様「産神(うぶがみ)」

神道では「血」は不浄のものと言われ、生理中の女性や妊婦や胎児は神様から嫌がられるのでご加護が受けられないと考えられています。

「産神(うぶがみ)」は、妊婦や胎児の不浄をものともせずに命の出生を守ってくださる古い神様。

地方によっては、山の神、箒神、子安神と言われています。

妊婦や胎児を守ってくれることから安産や家内安全のご利益があり、その家が繁栄するように力を貸してくれるありがたい神様なんです。

家を繁栄させてくれる神様「福の神(ふくのかみ)」

家を建てたときに、様々な神様がやってきて家を守ってくれると言われています。

そのうちの一人、福の神(ふくのかみ)様はトイレにいらゃっしゃるんです。

リビングには「大黒天」、門には「毘沙門天」、床の間には「寿老人」、水周りには「弁財天」、キッチンには「かまど神」などなど、家に着いた順番で一番良いと思う場所から取っていくんですね。

「福の神」は福が沢山入った大きな袋を抱えて家にやってきます。

大きな袋を抱えているので歩みはゆっくり・・・いつも一番最後になってしまうんです。

最後に残っているのは「トイレ」だけ・・・だから、「福の神」のいる場所はトイレだと言われています。

福をたくさん持っている神様なので、家に福をもたらして繁栄させてくれるご利益があります。

トイレ掃除をすることで神様が喜び、より強いご利益がもらえる

神様も汚いトイレよりも、綺麗なトイレの方が過ごしやすいですよね。

だから、トイレ掃除を行うことでトイレの神様が喜び、その家や会社の繁栄がもたらされるとされています。

次は掃除の方法をお伝えします。

占い師が教える神様が喜ぶトイレ掃除の方法

1.便器、便座、ふた、床すべてキレイに磨く(できれば壁や天井、電球も)

2.臭いがこもらないように風通しを良くする(窓がある場合は開ける、ない場合は換気扇を回す)

3.掃除が完了したらお香を焚く

神様はとにかく邪気を嫌いますから、とにかく徹底的に掃除することが大切。

換気はこもった邪気を外に追い出してくれます。

最後にお香を焚くのは、お香の良い香りは神様にとってのご供物になるからなんです。

長い時間焚く必要はありませんから、燃焼時間の短いものを使うようにするのがおすすめです。

トイレの神様を大切にする人は他の神様にも好かれる

誰だって自分を大切にしてくれる人は大切にしたくなりますよね?

それは神様だって同じこと。

「あの人はとても大切にしてくれるよ」という噂は神様同士の間でも広がりますから、他の神様からも好かれやすくなるんです。

神様に好かれるようになると色んな神様たちがあなたのことを助けようと近くに寄って来てくれるようになります。

占い師が教える神様に好かれるメリット

  • 不思議とお金が回る
  • 人に恵まれる
  • 「もうダメだ!」と思うようなトラブルに遭っても不思議と持ち直すことができる
  • 自分にとって有害な人たちとどんどん縁が切れていく
  • なんだか毎日楽しいと思えることが多くなる

などなど、得られるメリットは人によって様々。

神様って人間っぽいところがあるので、好きな相手にはえこ贔屓してくれるんです。

私の知る限りでは、神様に好かれている経営者の方は「これはもう会社が潰れるかもしれない!」という究極のピンチに見舞われても、颯爽と救いの手が差し伸べられて九死に一生を得たりしています。

もちろんご本人の人徳や頑張りがあってのことだとは思いますが、「神様に救っていただけたのだと思います」とその方は語っていました。

この経営者さんのように最悪なことが起こったとしても、最後はあなたが良くなるように丸く納めてくれるのが神様に好かれる最大のメリットなんです。

神様や仏様に無条件の敬意を払ったサントリーの創業者・鳥井信治郎氏

サントリーの創業者・鳥井信治郎氏は、神様や仏様への信仰心が厚かったと言われています。

毎朝、般若心経や観音経などのお経を小一時間の勤行し、神棚を参るのが日課だったそうです。

そんな鳥井信治郎氏は、社内に「神仏課」という課を作り、祭事があるたびに全国の神社仏閣に寄付金や自社のウイスキーを奉納していたという実話があります。

そして鳥井信治郎氏は特別この神様と決めて信仰していたわけではなく、神様、仏様であれば無条件に敬意を払っていたのだとか。

サントリーが大きく成長した裏側には鳥井信治郎氏が神様に好かれていたこともあるのではないかと思います。

トイレの神様 まとめ

トイレ掃除をすれば成功するといわれるくらい、トイレ掃除は神様を大切にする行い。

  • 邪気を焼き払う神様「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」
  • 妊婦と胎児を守る安産の神様「産神(うぶがみ)」
  • 家を繁栄させてくれる神様「福の神(ふくのかみ)」

を大切にしてご利益を得るためにもトイレ掃除はおすすめです。

1.便器、便座、ふた、床すべてキレイに磨く(できれば壁や天井、電球も)

2.臭いがこもらないように風通しを良くする(窓がある場合は開ける、ない場合は換気扇を回す)

3.掃除が完了したらお香を焚く

のポイントを心がけてくださいね。

-神さま・仏さま