経営者を占っている瀧上阿珠(たきがみ あじゅ)です。
今日は、私、瀧上阿珠が実践する正しい神社のお参りのご作法をお伝えします。
優秀な経営者の方は、氏神様(土地の神様)やビジネスに関係している神社に定期的にお参りしている人も少なくありません。
部下を連れての神社へのお参りもあると思いますので、正しい神社のお参りのご作法を知っておきたいですよね。
LINEトラベルjp「神社の参拝方法・基本六カ条!知っておきたい正しいお詣り手順とは?」で、参拝の基本は「ものすごく目上の人へのお宅訪問」だと表現されていました。
神社参拝の作法は難しいようで意外とカンタン。その基本は一言で言えば「ものすごく目上の人へのお宅訪問」です。
1.入口で挨拶し(鳥居)
2.邪魔にならないように歩き(参道)
3.身なりを整え(手水)
4.家主に逢い(賽銭箱前)
5.礼節を持って話し(二拝二拍手一拝)
6.サインを貰う場合は最後に(御朱印)参拝のツボはこの6つ。これさえ押さえておけば、全国どこの神社でもきちんとした参拝ができるのです。
引用:LINEトラベルjp「神社の参拝方法・基本六カ条!知っておきたい正しいお詣り手順とは?」
日本全国に神社は数あれど、参拝の基本は同じです。6点の神社参拝のご作法を抑えておくと神さまへの失礼に当たりません。
①鳥居をくぐるとき
②賛同を歩くとき
③手を洗うとき
④お賽銭を入れるとき
⑤拝礼のとき
⑥帰るとき
神社をお参りするときのご作法【鳥居をくぐるとき】
鳥居は、神さまの領域と俗世間(人間界)を分ける結界の役割をして、神社やお寺にあります。
鳥居の数が多い神社は、何重にも結界をはらなければならないほど、神さまの力が強いということ。
神聖な領域に入るため、神さまに敬意をもって、
- 鳥居の前で一度足をとめて、軽く会釈する。
- 境内は神様の領域になりますので、帽子は取る。
ようにしましょう。
神社をお参りするときのご作法【参道を歩くときのご作法】
参道の真ん中は神さまの通り道。神さまが俗世に渡る橋の役割を担っています。
そのため、真ん中を歩くのは神さまに失礼にあたります。左右どちらかに寄って歩くようにしましょう。
神社参道に玉砂利が敷かれている神社がありますが、玉砂利の「玉」は「タマ(霊)」に通じ、大切で美しいものという意味があります。
玉砂利は敷くことでその場を清め、それを踏みながら歩く参拝者の心と体を清めてくれる効果があるんです。
神社をお参りするときのご作法【手水舎での手を洗うときのご作法】
手水舎を水飲み場や手洗い場と勘違いしている人がいますが、心身を清めて神前に出るための準備をする場所です。
手水舎でのご作法は、神事に携わる際に必ず行わなければならない「禊の儀式」を簡略化したもの。
手を洗うときのご作法は、思ったよりも重要な儀式なんです。
手順は簡単。
- 柄杓に水を汲み、左手、右手の順で洗います
- 左手の平に柄杓から水を受けて、口をすすぎます
- 柄杓を立てて柄を洗います
1回だけ柄杓に汲んだ水で1~3の所作を行います。
水は口に含まず唇につける程度でもOKです。
神社をお参りするときのご作法【お賽銭を入れる時のご作法】
お賽銭は神さまに対するご供物。
お賽銭は投げ入れずに、そっと入れるようにしましょう。
神社をお参りするときのご作法【二礼二拍手一礼で拝礼】
2回おじぎをし、2回拍手を打ち、1回おじぎをして、お願い事を言います。
神前で柏手を打つのは、神霊を喚起させて邪気を祓い、神さまに対して心から従うという気持ちの表すためのもの。
これは、古代の人々は身分の高い方に挨拶をする際、必ず柏手を打っていた歴史があり、それが神社の参拝作法に用いられているというわけです。
伊勢神宮や出雲大社では、独自の参拝作法があり、それぞれ柏手を打つ回数が変わります。
- 伊勢神宮は「八開手(やひらで)」と言って、柏手を八回打つ古来の作法
- 出雲大社は「二拝四拍手」が作法
となっています。
また、お願い事をする際には、「住所、氏名」を言ってからお願い事をするようにしましょう。
仕事関係のお願い事の場合は、所在地の住所も伝えると叶いやすいです。
詳しくはコチラ
神社をお参りするときのご作法【帰りときの鳥居をくぐるご作法】
最後に、鳥居をくぐってから本殿に向き直り軽く会釈をします。
正しい神社の参拝ご作法まとめ
鳥居をくぐるときから、出るまでの一連の神社をお参りするときのご作法を紹介しました。
神社をお参りするときに、ぜひ正しいお参りの仕方を実践してみてくださいね。