経営者の占い師、瀧上阿珠(たきがみ あじゅ)です。
おみくじを初詣に行くと必ず引くという人も多いと思いますが、「大吉」や「小吉」などの吉凶だけ見ている方も多いのではないでしょうか?
じつは、おみくじは古来の政治上の重要な決定を決める際に使われていた占いの手法です。
室町幕府の八代将軍・足利義教は、石清水八幡宮(京都南部)のおみくじによって将軍に決められたと言われています。
おみくじは「大吉」「小吉」などの吉凶よりも、何が書かれていたかの方が重要なんです。
今日は、将軍を決める時にも使われた正しいおみくじの引き方をお伝えします。
正しいおみくじの引き方 3ステップ
ステップ1:本殿で聞きたいことを伝える
まずは本殿を参拝しましょう。
そのときに、下記のことを神さまに伝えてください。
- どういう内容でおみくじを引くのか
- それに対するアドバイスを頂きたい
内容はとにかく具体的に伝えることが重要です。
おみくじを引くときには具体的に聞きたいことを伝える【例え】
新しく●●という事業を起こします。今こういうことで困っています。
問題を解決するためにはどうしたらいいかアドバイスを下さい。
ステップ2:おみくじを引く
先ほど本殿で神さまにお伝えした内容を、心の中で、復唱しながら心静かにおみくじを引いてください。
ステップ3 おみくじは裏表すべて読む
おみくじの内容を裏表全て読みましょう。
その中で、自分の心に刺さる言葉が神様からのメッセージです。
吉、大吉、凶、などの結果でよりも、心に刺さるメッセージが大切。
神さまからのメッセージをしっかり聞くことで、あなたの願いが叶うようになります。
特に、「神の教」や和歌の意味などにアドバイスやメッセージが書かれていることが多いです。
ぜひ参考にしてみてください。