経営者を中心に占いをしている瀧上阿珠(たきがみ あじゅ)です。
「決断できない社長は会社をつぶす。」と言われていますね。
社長は決断することが一番の仕事で、決断数の差が会社員との最も大きな違い。
という人もいいますので、決断できないことは社長にとって致命的です。
でも、決断できないときもありますよね。
社長も人の子です。
今回は寄付の依頼が複数からあって、「決断できない。」と相談があったアメリカで経営をバンバンしている会社の社長の話です。
決断できない!と悩んでいる社長が決断できるようになる簡単な方法をお伝えします。
「決断できない!」アメリカで会社を経営している社長からの相談
アメリカで会社を経営している野口さん(42歳、男性)は半年に1度くらいのペースで事業についてのご相談を頂くクライアントさんでした。
今回もそういった内容かと思ったのですが・・・
野口さん 事業とは全く関係ない話なんですが、2つの慈善団体から寄付をして欲しいと言われていて、どちらに寄付すべきか悩んでいるんです。
1つは日本人が中心になってまとめている団体で、もう1つはアメリカ人の友人から紹介された団体。
個人的には日本人が中心になってまとめている団体に寄付したいと思っているんですが、友人との関係性もあって悩んでしまって・・・
瀧上 それは悩みますね。
わかりました。どちらの団体に寄付するべきかタロットカードで見てみましょう。
今回のカードの意味
1つの団体に出てきたカードが「隠者」の逆位置で、今回の場合は「表立った情報と違うことが隠されている」という意味になります。
もう1つの団体は「金貨10」のカードだったので、「堅実に頑張っている団体」という意味です。
瀧上 ご友人から紹介された団体に寄付されたほうがいいですね。
長い間、堅実に活動されている団体なはずですから、寄付されることで野口さんにとってもプラスになるはずです。
恐らく、日本人の方が中心になってまとめている団体は野口さんに伝えていないマイナスな情報もあると出ていますから、一度調べてみるといいと思います。
野口さん なるほど・・・たしかに、友人から紹介された団体はかなり長い期間活動している団体で、日本人が中心になっている方は立ち上がったばかりだと聞いています。
瀧上さんが言うように一度、団体については調べてから決断することにします。
後日、野口さんからご連絡を頂き、「調べたところ、団体の中で誰が頭になるか揉めていて解散の危機だということが分かりました。何も知らずに寄付するところだったので、相談してよかったです!友人から紹介のあったところに寄付を決めました」と喜んでいただけました。
※ご本人の許可をとり、鑑定内容を公開しています。プライバシーを考慮して設定は一部、省略・変更しています。また、カードの意味は状況によって異なることがあります。
瀧上阿珠のワンポイントアドバイス「決断できないとき」
神さまからアドバイスをもらう方法
神さまから直接、アドバイスがもらえる方法があります。
それは「おみくじ」です。
「おみくじ」と言うと、「大吉」や「小吉」といったことばかり気にする方が多いですが、古来の政治上の重要な決定事項を決める際に使われていた占いの手法です。
室町幕府の八代将軍・足利義政は、石清水八幡宮のおみくじによって決められた将軍だと言われています。
神さまから直接アドバイスがもらえる「おみくじ」の引き方については、ブログで紹介しているので参考にしてみてください。
国家の危機を救った神さま「八幡神(ヤハタノカミ)」を頼る
第15代天皇である応神天皇が神霊となったのが「八幡神(ヤハタノカミ)」です。
「障害を突破し、目標に向かって突き進む(必勝祈願)」ご利益があるとされ、戦国武将を中心に信仰を集めていました。
じつは、1000年以上前にも日本最大級の皇位簒奪を阻止した神さまでもあるんです。
皇位簒奪とは
本来皇位継承資格が無い者が天皇の地位(皇位)を奪取すること。(Wikipediaより)
そのため、「どちらにすれば良いか迷っているので決断できるように導いてください」とお願いされると導いてくれます。
決断できるように神さまが導いてくれるお願いの仕方は、ブログにまとめていますのでご参考にしてくださいね。