経営者の占い師、瀧上阿珠(たきがみ あじゅ)です。
松下幸之助さん(パナソニック)、孫正義さん(ソフトバンク)、船井幸雄さん(船井総研)など、優秀な経営者の方々は定期的に神社にお参りをされていたことが有名ですよね。
伊藤園の創業者 本庄正則さんは、「後に頼りとなるのは神の与えてくれた運と縦横の人間関係しかない。」とおっしゃっています。
クライアントさんである年商20億を売り上げる社長も、経営者としての考えを教えてくださいました。
経営者の悩みの7割は頑張りでなんとかなりますが、残り3割の悩みは自分ではどうしょうもないことです。
そこは神の領域なんです。
起業する前はそんなことを思うようになるなんて考えてもみませんでしたが、経営者になって悩みを多く抱えて仕事をしているとそういう場面が増えるんですよね。
3割ではありますが、そこを無視して進めても上手くいかないことが多い…
だったら、勝率をあげるために信仰心を持った方が建設的だと思うようになりました。
実際に、神社に行くようになってから売上が1.5倍、2倍と足を運ぶ度に増えるんですから、もう信じないわけにはいかないですよね
今日は経営者の皆さんの助けになるように、占い師の私が効果を確認した経営者が行くべき神社20選をお伝えします。
経営者が優先的に行くべき神社
身近な氏神様
氏神様というのは、その土地を守護している神様のことです。
産土神様というのは、自分が生まれた土地を守護している神様のこと。
お宮参りは産土神様とご縁を結ぶ行事なので、お宮参りをした神社がその人の産土神様になります。
氏神様は引っ越せば変わりますが、産土神様はその人が死ぬまで同じです。
氏神様と産土神様へのお願い事は明確な使い分けはありませんが、ビジネスなどでお参りされる場合は会社のある場所の氏神様にお参りされるようにしてください。
天照大御神
日本神話に登場する女神。皇室の祖神で、日本国民の総氏神ともされる。太陽を神格化した神であり、神社としては伊勢神宮が特に有名。(Wikipediaより)
天照大御神は神の国である高天原を統治している神様で、神社の神様のなかで最も尊い神様だと言われています。
なぜかというと、神社の教えとなる「神道」の創始者だからなんです。
「神道」では稲作を通じて、「産む」だけではなく「育てる」先に「道」ができるということを説いています。
そのため、天照大御神は孫である瓊瓊杵尊に神の国にある稲穂を渡して、それを人間の世界で育てることを委託しました。
瓊瓊杵尊は天皇陛下のご先祖にあたる方です。
現在でも皇居内の水田に稲を植え、秋に収穫して天照大御神へお供えする神事を行っているのは、天照大御神に約束を守っているという報告をするためだったんです。
一番偉い神さまなので、天照大御神のご利益はオールマイティー!どの神様にお願い事をしていいか分からない方は、天照大御神をお参りされるといいと思います。
参考サイト
天照大御神を祭る神社検索はコチラ
経営者が行くべき商売繁盛の神社
神様にも叶えられるお願いの得手不得手があります。
せっかくお願いをしに行ったのに、祀られている神様が不得意なお願い事をしてしまったのでは意味がありませんよね。
商売繁盛のお願い事を叶えるのが得意な神さまをご紹介します。
伊邪那岐神(イザナギノカミ)と伊邪那美神(イザナミノカミ)
多くの国土と神々を生んだ夫婦神
(主な神社)多賀大社(滋賀県)、伊弉諾神宮(兵庫県)
水蛭子神(ヒルコノカミ)
伊邪那岐神(イザナギノカミ)と伊邪那美神(イザナミノカミ)の最初の子供。
のちに七福神の恵比寿さんとなった。
豊受大神(トヨウケノオオカミ)
天照大御神の食物を司る神
少彦名神(スクナビコナノカミ)
国づくりを助け、医療を司る小さな神
宇迦之御霊神(ウカノミタマノカミ)
お稲荷さんで知られる、稲の霊を神格化した神
(主な神社)伏見稲荷(京都府)、全国の稲荷神社
ここぞという大事な時にお参りするべき神社
大事な商談のとき、社運を賭けたイベント前など、気合を入れて臨まなければならない場面にお参りすると良い神社をお伝えします。
須佐之男命(スサノオノミコト)
善悪の二面性を持つ、猛々しい神
経津主神(フツヌシノカミ)
建御雷神(タケミカヅチノカミ)とともに国護りを成功させた神
建御雷神(タケミカヅチノカミ)
経津主神(フツヌシノカミ)とともに国護りを成功させた神
猿田彦神(サルタヒコノカミ)
天津神一行を案内した伊勢の地主神
誉田別命(ホンダワケノミコト)
八幡神として崇拝を集める武神。応神天皇のこと
お参りするときの注意点
ほとんどの人が、神さまにお願いするときに誤った認識を持っています。
「いつもありがとうございます。」
「〇〇をうまく運んでください。」
など、抽象的すぎるお願いでは神さまもどう動けば良いか分かりません。
神さまに分かりやすいお願いの仕方は、シンプルかつ具体的に伝えるということなんです。
お願いごとは、次の順番にお伝えするようにしてください。
①名前と所属
②会社の住所
③「何がどうして欲しい。」など具体的なお願い
経営者が行くべき神社:まとめ
松下幸之助さんが雷門を再建し大提灯を奉納して以来、パナソニックは10年ごとに大提灯の修復を行っています。
大企業であっても必ず神棚を祀り、毎月決まった日に幹部がお参りをしているという話もよくあります。
それだけ、「自分ではどうにもできない領域がある」ことを成功者たちは知っているんです。
自分ではどうにもできないことを神様にお願いすることで、自分で対処できることも含めて、万全の体制で臨めるというわけですね。
定期的に行くのが一番ですが、経営で行き詰った時や大きな商談の前など、神社へお参りに行ってみてはいかがでしょうか?
神社選びの参考になれば嬉しいです。