【年末年始の過ごし方】開運を引き寄せる5つのおすすめと2つのNG

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瀧上 阿珠
たきがみ あじゅ

鑑定歴15年目のタロット占い師、開運研究家。
占いアプリ「神言曼荼羅」「思念降ろし」などの監修を手掛け、リリース初日でランキングの1~4位を独占。国内のみならず海外からも依頼が入り、15年間で延べ3万人以上の鑑定経験を持つ。経営者、医師、弁護士、政治家など多くの顧客を抱え、多数のイベント、メディア取材の実績がある。

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「来年はいい年にしたい。」「今年こそ良い年にしたい。」と思っている方のために、

現職占い師である私、瀧上阿珠(たきがみ あじゅ)が良い年を引き寄せる5つのおすすめの過ごし方と、2つのNGについてお伝えします。

年末年始の過ごし方で開運を引き寄せることができますので、参考にしてくださいね。

年末年始の過ごし方で開運するためには、用事は全て年末までに終わらせて、年始はとにかくゆっくり過ごすことがポイントです。

 

年末年始の過ごし方で開運を引き寄せる5つの方法

1.年末には1年のご報告のために氏神様に参拝

年始のご挨拶として初詣に行くことは知られていますね。

けれども、年末に氏神様にご挨拶に行っている人は少ないのではないでしょうか?

年始にお願いをしたのであれば、それがどうなったのか、今年一年無事に過ごせたのかを氏神さまに報告に行きましょう。

人間でも、相談されたことがどうなったのかを報告してくれる人を大切にするように、神さまもキチンと報告してくれる人を大切にしてくれます。

そうすることで、新年のお願い事も叶いやすくなりますよ。

 

2.年越しそばは年が明けるまでに食べ終わる

年越しそばは食べますか?

体が温まりますし、美味しいですよね。

実は、そばは体を温めるだけでなく、金運アップができる開運フードなんです。

金細工の職人が作業場で散った金をそば粉の団子で取って掃除していたことから、そばは「金を集める=金運を願う」に通ずると言われて金運アップができると言われています。

でも、年が変わるまでに食べ終わらなければ幸運を逃す、縁起が悪いといわれています。

せっかくの金運を逃がさないためにも、年が変わるまでに食べ終わるようにしてくださね。

 

3.できればどこにも出かけずにゆっくり家で過ごす

年の変わり目にかけて「歳神さま」というお正月にだけやってくる神さまが、あなたのお宅へ福を持って訪問されます。

この神さまは12月31日の深夜から1月7日の七草粥を食べる頃までいらっしゃり、松飾りを片付ける頃にお帰りになると言われているんです。

そのため、家に誰もいないと神さまとしても「なんだせっかく来たのに誰もいないじゃないか」と、がっかりしてしまいます。

できれば、12月31日~1月1日の朝にかけてはお家にいて、神さまをお迎えするようにしましょう。

神さまを大切にする気持ちが伝わり、沢山の福がいただけるようになります。

 

4.初日の出の時には東西南北に向かって「四方拝」をしよう

東、西、南、北に向かって万物への感謝を伝え、1年の息災や発展を願う儀式が「四方拝」です。

やり方は簡単。

北→東→南→西に向かって順番にお辞儀をして、その年の干支を象徴する星の名前を唱えるだけです。

<星の名前>

子年の星 貪狼星(とろんしょう)
丑年の星 巨門星(こもんしょう)
寅年の星 禄存星(ろくぞんしょう)
卯年の星 文曲星(もんごくしょう)
辰年の星 廉貞星(れんじょうしょう)
巳年の星 武曲星(むごくしょう)
午年の星 破軍星(はぐんしょう)
未年の星 武曲星(むごくしょう)
申年の星 廉貞星(れんじょうしょう)
酉年の星 文曲星(もんごくしょう)
戌年の星 禄存星(ろくぞんしょう)
亥年の星 巨門星(こもんしょう)

2022年は「寅年」ですから、「禄存星(ろくぞんしょう)」と唱えながらお辞儀するようにしてください。

<瀧上の豆知識>

「四方拝」は、万物と自分を結ぶ結び目のような役割をしてくれます。そのため、お正月、立春や節分などの節目節目に行うとより結び目が強化されるため、より万物からのご利益が得られやすくなるんです。お正月のみならず、節目節目の行事の際にご活用くださいね。

 

5.お正月の行事は全て男性から行うこと

決して男尊女卑を推進しているわけではありません。

男性は陰陽理論の「陽」の気質を持っています。

1年最初の日ですから、「陽」から始まるようにすると「陽」の環境が整いやすくなるんです。

「陽」というのは物事を発展させていく力を持っています。

そのため、「陽」から始めることによって、お家が栄える、事業が栄えるということに繋がるので、開運になるというわけです。

  • お屠蘇(おとそ)は男性から口をつける
  • 新年の挨拶の時には、男性から玄関をくぐるようにする

などなど、とにかく「はじめは全て男性から」を意識すると良いでしょう。

<瀧上の豆知識>

お家に男性がいらっしゃらないご家庭の場合は、「左」からを意識して過ごすようにしてください。左足から出る、左腕から袖を通す、左の歯から磨く・・・などなど、あらゆることを左から行うようにすることで同じ効果が得られます。元旦だけで良いので意識して行うようにしましょう。

 

年末年始の過ごし方で開運にNGな2つのこと

1.三が日は道具を使わない

包丁を使うと1年の「縁を切る」

お正月に、おせち料理を食べる理由は、三が日の間に包丁を使うのは「縁を切る」とされて大変縁起が悪いからなんです。

だから、包丁を使わなくても良いように、お正月にはおせち料理を食べて過ごすんですね。

 

掃除は神さま追い出してしまいます。

お正月には「歳神さま」という神さまが福を持ってお家に滞在されています。

掃除をするというのは、「歳神さま」を追い払う行為なのでよくありません。

キッチン、バス、トイレの掃除、そして洗濯も神さまを水で洗い流してしまうと言われています。

大掃除は、12月31日までに終わらせるようにして、お正月はゆっくりお過ごしくださいね。

大掃除で開運する方法は、コチラの記事にまとめています。

 

火を使うと悪を呼び込む・・・

煮焚きすると必ず灰汁(あく)が出ますね。

これが「悪く(あく)を出す」の意味につながりますから、新年早々縁起が悪いと言われています。

火を使う場所には「かまど神さま」がいらっしいますが、年中休まず働いてくださる「かまど神さま」を労うために三が日は火を使わないというお話もあるようです。

いずれにしても、包丁も掃除道具もキッチンにも神さまが宿っているので、三が日くらいはお休みくださいという気遣いが込められています。

 

2.元旦にお金を使うと金運に恵まれなくなるので要注意

「年の初めにお金を使いすぎると、その1年は金運に恵まれない」とされて、縁起が良くありません。

だから、元旦に開いていないお店が多く、初売りも1月2日からのところが多いんですね。

元旦は神社への初詣のお賽銭のみに留めて、お金は使わないように心がけましょう。

 

【年末年始の過ごし方】開運を引き寄せる方法まとめ

年末年始の過ごし方で開運できる5つのおすすめな方法と、2つのNGについてお伝えしました。

  • 年末には1年のご報告のために氏神様に参拝する
  • 年越しそばは年が明けるまでに食べ終わる
  • ゆっくり家で過ごす
  • 初日の出の時には東西南北に向かって「四方拝」をしよう
  • お正月の行事は全て男性から行うこと
  • 三が日は道具を使わない
  • 1月1日にお金を使うと金運に恵まれなくなるので要注意

ぜひ意識してみてください。

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