瀧上 阿珠
たきがみ あじゅ
鑑定歴15年目のタロット占い師、開運研究家。
占いアプリ「神言曼荼羅」「思念降ろし」などの監修を手掛け、リリース初日でランキングの1~4位を独占。国内のみならず海外からも依頼が入り、15年間で延べ3万人以上の鑑定経験を持つ。経営者、医師、弁護士、政治家など多くの顧客を抱え、多数のイベント、メディア取材の実績がある。
経営者の占い師、瀧上阿珠(たきがみ あじゅ)です。
心霊写真かどうか見分ける方法って気になりますよね。
今日は、一般の人が知らない心霊写真の本当の意味と、心霊写真が撮れてしまったときの影響や対処法を鑑定事例と共にお伝えします。
鑑定に来られたのは、原因不明の体調不良や仕事の低迷を訴えて相談に来られた沖田さん(34歳、男性)。
その予兆は1枚の心霊写真に写っていました。
みんなが知らない心霊写真の意味
心霊写真とは、霊的なものが映り込んでしまった写真のことを言います。
- 白い半透明な丸いもの(オーブ)が映っている
- 謎の光が映り込んでいる
- あり得ないところに人の顔や手などが映り込んでいる
- 映っている人に被るように白いモヤが映り込んでいる
- 映っている人の顔が歪んでいる
- 映っている人の手足など体の一部が消えてしまっている
など、様々なケースが考えられます。
心霊写真を撮ってしまったから悪いことが起こる!と考えている人が多いですが、それは間違いなんです。
心霊写真は「あなたに悪影響を及ぼすモノがいますよ」というサイン。
あなたを護ってくれている方々が「あなたに悪影響を及ぼすモノがいます。気をつけなさい」と教えてくれているんです。
心霊写真が撮れるとどんな影響があるの?
「心霊写真」そのものに何か影響を及ぼす力があるのか?と言うと、答えは「NO」です。
しかし、「心霊写真」ではなく、心霊写真に映り込んでいるモノが悪影響を及ぼす力があります。
平たく言えば「悪霊に憑りつかれていますよ」という状態。
「写真を撮った人か、写真に写っている人、どちらに悪霊がついているのか?!」は、ケースバイケースです。
- 生気が無くなる(疲れが取れない、眠れない)
- 毎日悪夢を見てしまい、眠りが浅くなる
- 原因不明の体調不良に悩まされる
- 立て続けに事故やトラブルに巻き込まれる
- 常に嫌な気配を感じて、言い知れぬ恐怖を感じる
など、悪霊に憑りつかれた時と同じ症状が出てきます。
悪霊は人の生気を吸うので、長い間、憑りつかれると命を落とすケースもありますから注意が必要です。
心霊写真の見分け方
心霊写真は様々な形で撮れるので、「これって心霊写真?」と疑問に思ってしまうことも多いです。
たとえ、心霊写真だったとしても悪い影響がない場合のものもありますから、全てが怖いものというわけでもありません。
どういうものが本物の心霊写真で、悪い影響があるものなのかご紹介しましょう。
心霊写真ではないもの、悪い影響がないものの特徴
- トンネルの天上にあるシミが人の顔に見える
- 木の幹や枝葉の感じが人の顔に見える
- 白いオーブが写っている
- 不自然なところに黒い影が写っている
トンネルの天上のシミ、木の幹や枝葉などが人の顔に見えるものは、多くの場合が心霊写真ではありません。(もちろん例外はありますが、そこまで悪い影響はないことが多いです)
白いオーブや黒い影が写っている写真も心霊写真ではありますが、そこに漂っている霊的なものが写りこんだだけになります。
漂っている霊的なものを撮影しても、あなたに危害を加えようとしているわけではないので悪い影響はありません。
ただし、白いオーブが大量に写ってしまっている写真は、その土地で亡くなった方が多い(いわゆる心霊スポット)であることが多いので、土地の悪い気を受けてしまうことがあります。
「なんだか体がおかしい」「なんだかツイていない」といった異変を感じる場合は、後ほどご紹介するセルフ浄化を行うことで簡単に対処することができるのでオススメです。
一度、対処してしまえば異変は納まりますので、安心してくださいね!
心霊写真なもの、悪い影響があるものの特徴
- 白い煙やモヤのようなものが写っている
- 一筋の光が体の一部を切断するように写り込んでいる
- 色の付いたオーブが写っている
- 体の一部が消えてしまっている
- 明らかにおかしい位置に手や足、顔が写っている
- 写真に写っている人の顔の形が変わっている
- 見ただけでゾッとするような人物が写りこんでいる
こういう写真が撮れた場合は、まず間違いなく心霊写真ですので対処が必要になります。
体の一部が消えている
体の一部に光やモヤがかかるように写りこんでいる
撮影された人の顔の形が変わっている
場合は、撮影された人物に悪影響がある霊的な存在がいることを示しています。
色の付いたオーブ、明らかにおかしい位置に手や足などが写っている、見ただけでゾッとするような人物が写りこんでいる場合は、撮影者か撮影された人のどちらかに憑いている霊的な存在を撮影してしまったものです。
いずれにしても、悪い影響があることは間違いないので、セルフ浄化を行うかお祓いを受けに行った方が良いでしょう。
心霊写真が撮れた時の対処法は?
「これって心霊写真かも!」と思った時に簡単にできる対処の仕方をご紹介します。
もしも、心霊写真じゃなかったとしても、体の邪気が落ちるので開運効果がありますから試して損はない方法です。
今回は2つお教えしていますが、いずれの方法も必ず最低1週間は毎日行うようにしてください。
力の強い悪霊が憑いている場合が多いので、1回、2回程度では落ちないことがほとんど。
毎日行うことで確実に落とすことが出来ます。
塩を使った「セルフ浄化法」を試す
古代から塩は各地で清めの儀式などで使用されてきた歴史があります。
というのも、腐敗を遠ざける塩=穢れ(死)を祓うとされて、清めの儀式等で用いられていたというわけです。
そのため、塩を使うことで強力に悪霊を祓うことができます。
詳しくはコチラ
玄関に清め砂をまく
「清め砂」というのは、神社やお寺で採取された砂もしくは、ご祈祷された砂のこと。
そこで祀られている神さまの気をまとっているので、砂を撒くだけでその場を清めて神域にしてくれる効果があります。
清浄な場所に不浄なものはいられないので、悪霊を祓うことができるというわけです。
毎日撒くことで、強固なバリアの役割もしてくれるようになるので一石二鳥。
その上、ビジネスを好転させたり、家庭不和を解消したり、厄除けしたりと万能ですのでおすすめです。
詳しくはコチラ
大丈夫になったら写真はお焚き上げする
セルフ浄化と清め砂を試して、原因不明の不調が改善されれば、悪霊が祓えたということになりますから、「心霊写真」はお焚き上げしてもOKです。
お焚き上げは神社やお寺に依頼する方法もありますが、なかなかそういうところを見つけるのは難しいですよね。
そういう場合は、神社やお寺の「古札入れ」を活用しましょう。
「古札入れ」は古いお札やお守りを入れる場所ですが、そこに入っているものは定期的にお焚き上げしてくれています。
神社やお寺の神聖な炎で焼きますから、安心です。
- 写真を封筒に入れる
- 塩を一つまみ入れる
- 封筒をノリなどで閉じる
- 古札入れに奉納する
- お賽銭箱があれば、志として少額のお金を納める
お焚き上げをしてくれる神社やお寺を知らない人は、「古札入れ」を活用するようにしてください。
それでもダメならプロを頼ろう!
どの方法を試しても、まだ不調が続く場合はかなり強力な霊が憑いている可能性があります。
自分でなんとかしようとせずに、プロを頼りましょう。
プロというと真っ先に思い浮かべるのは「霊能者」かもしれませんね。
残念なことに、「霊能者」という職業の人は霊的なものを祓う力がない人がほとんど。
「祓えます」と言っていたのに、祓えていなくて結局お寺に頼んだという話も良く聞きます。
おすすめしている方法は、霊的なものを祓いたいのか、心霊写真が撮れた理由を知りたいのかで相談先を変えるということです。
- 早く霊的なものを祓って平穏な日常を取り戻したい人は、お寺でお祓いを受ける
- どうして心霊写真が撮れたか理由を知りたい人は、占い師や霊能者に相談する
という形で、相談先は変えるようにすると良いでしょう。
お祓いは「厄除け」で有名なお寺に行くこと
「厄除け」というと「厄年のお祓い」というイメージが強いかもしれませんが、じつは霊的なものを祓う場合にも効果的です。
「とにかく、早くお祓いを受けたい!」
という方は、「厄除け」で有名なお寺に行くと良いでしょう。
関東と関西の厄除けで全国的に有名なお寺をご紹介します。
2つのお寺とも厄除けのご利益が強いことから、全国から多くの参拝客が訪れていますのでオススメです。
川崎大師/金剛山 金乗院 平間寺(神奈川県川崎市)
「関東三大厄除け大師」の1つ、古くから「厄除けのお大師さま」として知られている由緒あるお寺です。
住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4番48号
アクセス:京急大師線「川崎大師駅」から徒歩5分
Webサイト:http://www.kawasakidaishi.com/
門戸厄神 東光寺(兵庫県西宮市)
あらゆる厄災をはらうという「厄神明王」を祀り、厄除けのお寺として全国的にも有名な場所です。
住所:兵庫県西宮市門戸西町2番26号
アクセス:阪急電鉄今津線「門戸厄神駅」から徒歩15分
Webサイト:https://mondoyakujin.or.jp/
心霊写真が撮れた理由を知りたい場合は占い師か霊能者を頼る
お寺でお祓いを受ける場合、心霊写真について詳しく教えてくれるところが少ないので、理由が知りたいという人は心霊写真の鑑定もしている占い師や霊能者のところに行くと良いでしょう。
心霊写真の鑑定もしている占い師や霊能者を選ぶときに「有名な人」や「評判のいい人」で選んでしまう場合が多いですが、
「全然親身になって話を聞いてくれなかった」
「怖いことばかり言われて辛い思いをした」
「どうして写ったのかを知りたかったのに、写った人はこういう人でって話ばかりをされた」
という結果になってしまう場合もあります。
「有名な人」や「評判のいい人」というよりも、あなたに合っている人を選ばなければ意味がありません。
心霊写真の鑑定もしている占い師や霊能者を選ぶときは
- その占い師や霊能者が大切にしていることは何か
- 鑑定の時にどんなことを伝えてくれるのか
というところをしっかりと見て選ぶようにしましょう。
そうすることで、あなたが知りたかったことが知れますし、人柄も分かって依頼できるのでストレスがありません。
周りの評判に惑わされることなく、しっかり自分に合った人なのかを見て選ぶようにしてくださいね。
原因不明の体調不良、仕事の低迷・・・その予兆は一枚の写真に写りこんでいた
メディア関係の仕事をしている沖田さん(34歳、男性)から、「助けてください」という連絡があったのは夏の話でした。
沖田さん 1週間前から胃痛と吐き気が酷くて病院にかかったんですが、特に異常はないって言われたんです。
胃が痛むもので食欲もなく、ほとんど食べ物を口にできていません。
食中毒かとも思ったんですが、医者曰くそういったものではないそうで・・・
病院から薬は出ましたが、飲んでも一向に良くなる気配がないんです。
瀧上 それはお辛いですね。体の中からポッカリとエネルギーが抜け落ちたような感じはしませんか?
沖田さん あります!じつは、1ヶ月前に撮った写真があって、それを見ていただきたいんですが・・・
見せてくれた写真には、顔半分が別人のように変わってしまった沖田さんが写っていたんです。
沖田さん この写真を撮った頃から何をやっても上手くいかない、企画した仕事はことごとくダメになっている状態で・・・
何がということがちゃんとお伝えできないのがもどかしいんですが、とにかく流れがおかしいんです。
ここにきて、原因不明の胃痛と吐き気で寝込んでしまっているものですから・・・
もしかしたら、この写真と何か関係があるのかもしれないと思ってしまって・・・
瀧上 なるほど・・・この写真に写っているのは男性です。
目が印象的な粘着質の中年男性・・・この方は生きている方です。沖田さんに嫉妬しているようで、右半身に憑いています。
沖田さん 1人心当たりがあります。じつは、お坊さんにも全く同じことを言われたばかりなんです。ちょっとゾッとしますね・・・
瀧上 この方は沖田さんのエネルギーを吸うタイプの方です。
生霊を通じてエネルギーが吸われてしまっている状況なので、疲労感が強くて気力が抜け落ちてしまっているような感じがするんです。
沖田さん ・・・じつは、時々原因不明の発熱で寝込むことが多いんです。もしかして、それも・・・?
瀧上 もしも、沖田さんの調子が良いときに限って寝込んでしまうってことであれば、ほぼ間違いなくそうでしょうね。
沖田さん うわぁ・・・その通りです。
調子いいときってわけじゃないんですが、大口案件の納期が迫ってるときとか・・・
そういう時に体調を崩すんです。飛ばすわけにはいかないので、自分でも予防したり十分気をつけているんですが全然ダメで・・・
そうかーそう考えると結構前から影響があったのかー・・・
瀧上 生霊は死霊と違ってしつこいので、できれば跳ね返すブレスレットを作った方がいいんですが・・・そこまででもないということであれば、対処法をお教えしますがいかがでしょうか?
沖田さん この状態が続くのも困るのでブレスレットをお願いします。
沖田さんにブレスレットを作成したところ、体調も回復して仕事の調子も元に戻ったとのことでした。
※ご本人の許可をとり、鑑定内容を公開しています。プライバシーを考慮して設定は一部、省略・変更しています。また、カードの意味は状況によって異なることがあります。
心霊写真:まとめ
心霊写真の正体と対処法についてお伝えしました。
- 心霊写真は悪霊が憑いているサイン
- 心霊写真が撮れてしまったら「セルフ浄化」と「清め砂」を試す
- それでもダメならプロに頼む
心霊写真では3ステップで対処してくだいね。